がん保険に予定利率ってあるの?予定利率の知っておきたい事 | がん保険の超初心者ガイド










がん保険に予定利率ってあるの?予定利率の知っておきたい事

予定利率は保険契約者に対し約束される運用上の利回りのことを言います。

保険契約を結ぶと保険契約者は保険料を支払うことになりますが、そこから事務経費を差し引き、死亡保険金や満期保険金、年金などを支払うために発生する責任準備金を積み立て、その運用利回りのことを予定利率というのです。

では具体的に予定利率はどういったもので、高いほうが良いのか、低いほうが良いのか見てみましょう。

予定利率が適用される保険

予定利率は保険料の決定に必要不可欠な利率ですから、がん保険にももちろん適用されます。
保険料を計算する際、予定利率以外にも予定事業費率、予定死亡率が計算に使われます。

予定利率は運用利回りのことで、保険を運営する上で集めた保険料を充て、そこからどれだけの収益が出るか予想したものです。

この予定利率は保険会社の健全性のためにも金融庁によって標準利率が決められており、これを元に自社の状況から予定利率を決めるのです。

つまり厚生労働省の発表によって決まる予定死亡率や毎年の傾向から事業費を予測する予定事業費率とは違い、予定利率は保険会社ごとにまったく異なるということです。

予定利率は高いほうが良いのか

では予定利率は高いのと低いの、どちらがより契約者にはいいのでしょうか。

基本的には予定利率が上がれば保険料も下がり、予定利率が下がれば保険料も上がる仕組みになっています。

たとえば10人が10万円のがん保険に加入し、1人が死亡した場合、保険料の支払総額は10万円になりますから、1人当たり保険料は最低1万円となります。ですが運用収益が出ますから、責任準備金とすることで保険料を1万円以下にすることができるのです。

さて標準利率が予定利率にどれだけの影響を与えるのか見てみましょう。

標準利率というのは10年国際の平均利回りから金融庁が設定するものですが、ここ最近の低金利から書こう傾向にあり、導入されたころは2.75%だったものが2001年には1.5%、2013年には1.0%になりました。
そのため保険会社も予定利率を下げ、保険料は結果的に上昇、予定利率はこのように保険料に大きな影響を与えるのです。