保険の自動振替貸付っていったい何? | がん保険の超初心者ガイド










保険の自動振替貸付っていったい何?

医療保険は、毎月確実に保険料を払っていくのが基本です。
しかし、これが滞ってしまったときのことも考えておかなければなりません。
医療保険では払込猶予期間に支払いができなければ、自動振替貸付が適用されますが、今回はこの自動振替貸付についてその仕組みをご紹介しておきます。

保険の自動振替貸付とは

  • 自動振替貸付とは、保険料の支払いが滞り、払込猶予期間が過ぎても支払いができなかったときに、加入者が持っている解約返戻金の範囲内で保険料の立替ができる制度のことです。

  • 解約返戻金とは、保険を解約したときに返還されるお金のことですが、この金額の範囲内で滞った保険料の立替ができるサービス、これが保険の自動振替貸付です。

    保険に加入していればどんな場合でも立替が適用できるわけではなく、保険の種類と継続期間によって、適用できるかどうかが決まります。
    保険の種類によって、また継続期間によっては解約返戻金がないこともありますが、その場合は、滞った保険料を立替することはできません。
    また、解約返戻金の額が未払いの保険料より少ない場合も、立替ができないのでこの制度を利用することができません。

    自動振替貸付の注意点

    保険の自動振替貸付は、保険料が支払えなかったときに立替ができる便利な制度ですが、注意しておきたい点もあります。
    一つは、自動振替貸付制度が適用できないケースがあることです。
    例えば、無選択型の終身保険や、平準定期保険については、この制度を適用させることができません。

    また、対象となる保険の種類に加入していても、解約返戻金が十分にない場合は、立替を行うことができません。
    さらに、自動振替貸付制度を適用して保険料を立替えた場合は、所定の利息も返済しなければなりません。
    もしそれを返済できなければ、解約返戻金の範囲を超えてしまい、最終的に契約失効に至ることもあるので注意しておいてください。

    • このように、保険料滞納時の救済措置として自動振替貸付は有効ですが、それと同時にリスクや注意点もあることを知っておかなければなりません。