差額ベッド代は保険でも実際にあるのか? | がん保険の超初心者ガイド










差額ベッド代は保険でも実際にあるのか?

病院の個室に入院するとき、気になるのは差額ベッド代のことかもしれません。
差額ベッド代は、個室や相部屋で入院する際、特別療養環境室料として病院に支払うべきものです。
これを保険でカバーできないかと思ってる方もおられると思いますが、今回はこの点を調べてみました。

差額ベッド代とは

まず、差額ベッド代とは何かについて整理しておきましょう。
差額ベッド代とは、1~4人の個室に入院したときに、特別療養世環境室料として病院に支払う費用のことをいいます。
この費用は健康保険が適用できず、全額自己負担となりますが、それでも多くの方が差額ベッド代を払っても個室への入院を希望しています。

  • 差額ベッド代のことを考えるときにポイントになるのは、ここで健康保険が適用できないことです。

  • すなわち全額自己負担になるので、この費用をどうやって作り出すかを考えなければなりません。
    一般的には、貯蓄がそれほどなければ医療保険でカバーすることを考えますが、本当に差額ベッド代のために医療保険に入ることは必要でしょうか?

    医療保険は必要か

    確かに、入院給付金が出る医療保険に入っておけば、何日入院しても差額ベッド代のことを心配する必要はなくなります。
    ただし医療保険に加入したら、当たり前ですが保険料を納めていかなければなりません。
    その保険料コストのことを考えれば、できれば医療保険にも加入したくないところです。

    ではどうしたらいいかといえば、差額ベッド代に関する一つの側面を考慮しなければなりません。
    それは、差額ベッド代は、病院側が支払いを要求してきても、それを拒否することが法的に許されているということです。

    • なぜ拒否できるかといえば、厚生労働省が出した通知により、差額ベッド代についての同意書に患者のサインがなければ、支払いをしなくてよいことになっているからです。

    • 早い話、病院に支払いを要求されてもそれを拒否できるのが差額ベッド代だということ。
      しかも拒否しても法律違反で訴えられることもないということです。
      この点を考えると、もし本当に拒否をしつづける気構えがあるのであれば、その人にとっては医療保険に入ることは無駄な出費になってしまうかもしれません。