契約の際に、事実を告知しなかった場合や、事実と異なる内容を告知した場合はどうなりますか? | がん保険の超初心者ガイド










契約の際に、事実を告知しなかった場合や、事実と異なる内容を告知した場合はどうなりますか?

どんな種類の保険でも、契約の際には被保険者の現在の健康状態や過去のケガや病歴、さらに職業などを正しく告知する義務があります。
保険会社に対して正確に告知することは、保険料負担を公平に保つためには必須の条件となります。

契約告知義務を怠れば、告知義務違反になってしまいます。
事実を告知しない、事実とは異なる内容を告知した場合には、具体的にどのようになるのでしょうか。

契約告知義務違反をした場合はどうなるの!?

契約の際に事実を告知しない場合には、告知義務違反となるのですが、実際どういった事例があるのでしょうか。
例えば、胃がんを告知され、入院したので給付金の手続きを依頼した方の事例です。
その場合、保険会社からの調査が入ります。
その際、4年前に内科にかかり、胃潰瘍の薬が処方されていたことが判明しました。

胃がんが見つかったことと、この薬の処方には、関連があるとの医師の見解があったために、告知義務違反となり、契約解除になりました。

このようにきちんと正しく過去の病歴、通院歴も正しく報告していないと、万が一のために契約していたがん保険も全く無意味になってしまうのです。

また、それまでに支払いをしていた保険料も返ってくることはありません。

また、意図的にがんであることを告知されたことを隠しておいて加入する人もいますが、この場合にも当然、調査が入りますから、契約解除になります。
給付金の医師の診断書には、既往歴を記入する欄もあります。
保険会社からの調査が入れば、健康保険証を使用した病院全てに聞き込み調査が入ります。
整骨院にまで調査が入ると言われていますから、意図的でないのはもちろん、正確にありのままを記入することがとても重要です。

告知義務違反があっても、契約解除にならない場合も

契約の際の告知は、とても厳しいものなのですが、たとえ告知義務違反があったとしても、契約解除にならない場合もあります。
例えば、保険会社側が保険契約の締結の際に、告知義務違反となる事実を知っていた場合、もしくは過失のために知らなかった場合です。

また、告知義務違反の事実を知った日から、一ヶ月間解除をしなかった場合です。
どちらのケースも保険会社側に過失があるために、契約解除にはなりません。
また、保険契約が責任開始期から2年以上経っている場合です。
つまり、たとえ告知義務違反をしていたとしても、2年以上経過していれば大丈夫である、ということなのですが、

しかし2年以上、契約が継続されていても契約解除になる場合もあります。
給付金の支払い事由が発生した時、保険料の支払い免除事由が発生していた時には、告知義務違反が判明すれば契約解除になります。
つまり保険料をもらうためには、告知義務違反があればダメということです。

契約の際には、知らずに告知義務違反をしてしまうこともあるので、しっかりと確認しましょう。