傷病手当金とがん治療の関係性について | がん保険の超初心者ガイド










傷病手当金とがん治療の関係性について

がん治療のために仕事できなくなったら、傷病手当をもらうことで無給をカバーすることができます。
ただしこの傷病手当、デメリットと注意点もあるので、その点を前もって確認しておきましょう。

傷病手当の概要とメリット

傷病手当とは、健康保険に加入している人が、病気や怪我で働けなくなり給料がもらえなくなったとき、その無給をカバーしてくれる手当てのことです。

  • 企業などの組合健保に加入している人や、中小企業が加入している協会けんぽ、公務員の共済組合、船員の船員保険などに加入しているひとは、この傷病手当を受け取ることができます。

  • 給付金を受け取るためには要件に適合することが求められますが、もし要件を満たしていたら、およそ給料の3分の2が支給されます。

    ただし、実際の給付金は加入している健康保険によって違いがあるので、あらかじめ加入先に問い合わせて確認しておく必要があります。
    がん治療においても、入院や手術などで仕事ができなくなる場合が少なくありませんが、そんなときにも傷病手当を使うことによって、その間の生活を保障することができます。

    傷病手当のデメリット

    傷病手当のデメリットは、健康保険によって傷病手当の制度が設けられているところと、設けられていないところがあることです。

    例えば、大手企業が加入している組合健保では傷病手当制度が設けられており、そこに加入している契約者は傷病手当を受けることができます。

    • しかし、個人事業主などが加入している国民健康保険にはこの制度が設けられていないので、国保加入者は傷病手当の給付を受けることができません。

    • したがって、国保加入者はこの点を間違えないようにしなければなりません。

      また、傷病手当のある健康保険に加入していても、扶養家族については基本的に給付の対象にはなりません。
      さらに、失業保険を需給している場合も、傷病手当の給付対象にはなれません。
      あと支払要件がいくつかあるので、それを満たさなければ給付が受けられないことも覚えておいくてください。