腫瘍マーカーの種類とがん保険の関係について | がん保険の超初心者ガイド










腫瘍マーカーの種類とがん保険の関係について

腫瘍マーカーというのはがんかどうかを調べる際に判断基準の1つになるもので、体の中で作り出されるタンパク質の1種のことです。
がんになるとこのタンパク質が増えることからその量を調べることでがんであるかをチェックできる仕組みです。
当然がん保険とも関わりがありますので最低限の知識を得ておきたいところです。

腫瘍マーカーの種類

腫瘍マーカーにはいくつかの種類があり、がんの種類によってそれぞれ異なります。
数十種類もの腫瘍マーカーがあるとされており、健康診断などでもいくつかの腫瘍マーカーがチェックされます。

代表的なところでは胃がんの腫瘍マーカーとなる癌胎児性抗原やシアリルTn抗原、肺がんの腫瘍マーカーとなる糖鎖抗原125、サイトケラチン19フラグメント、神経特異エノラーゼなどが挙げられます。

それぞれ基準値が設定されており、基準値を大きく超えているとがんの可能性が疑われるようになります。

ただし、種類が非常に多いこと、基準値を超えていてもがんとは限らないことなどからすべての種類の腫瘍マーカーをチェックすることはほとんどなく、あくまでもがんかどうかを調べる際の目安程度で扱われています。
がん保険との関係を考える時にこの点はとても重要な部分となるでしょう。

がん保険との関係は?

がん保険の多くはがんと診断された時点で保険金が支払われる仕組みになっていますが、腫瘍マーカーが基準値を超えたからといって必ずがんだとは限りません。
そのため腫瘍マーカーの結果だけでは保険金は支払われませんし、逆に腫瘍マーカーの結果が問題なくても実はがんになっていたというケースもあります。

そのため腫瘍マーカーの結果だけでがん保険を使えるかどうかを判断することは現実的に考えて難しいと言えます。
結局は精密検査をしてみないとわからないので注意が必要です。

保険金を支払ってもらうにはがんだと確定しなければいけませんのでその意味で腫瘍マーカーは参考程度にしかなりません。