がん保険と高額療養費の関係について | がん保険の超初心者ガイド










がん保険と高額療養費の関係について

高額療養費制度があれば、がん保険に入る必要はない。
こんな話を聞いたことがある人もおられるかもしれません。
これは実際に本当の話でしょうか?
今回はこの疑問に答えるべく、高額療養費制度とはなにかについて調べてみました。

高額療養費制度と

  • まず高額療養費制度とは、医療費の自己負担限度額について、入院以外の外来診療でもそれを適用できるようにしたものです。

  • 医療費の自己負担限度額といえば、これまでは入院した場合にのみそれを適用することができましたが、外来診療ではそれが適用できませんでした。
    そこへ平成24年4月から法改正が行われ、外来診療の場合にも自己負担限度額の仕組みが使えるようになったのです。
    これが高額療養費制度の概要です。

    しかも、この制度においては、病院の窓口や薬局で支払う自己負担額が一定額を超えた場合は、その超過分については支払う必要はありません。
    この二つのメリットが得られることによって、家計における医療費負担がかなり軽減されることが期待されています。

    がん保険はどうすべき?

    では、高額療養費制度があれば、がん保険に入る必要ないと断言できるのでしょうか?実は、そうとばかりもいいきれません。

    • なぜなら、自己負担限度額が外来診療にまで適用範囲が広がるといっても、がん治療にかかる費用がより高額になっていけば、その費用を公的保険だけでカバーすることは難しくなるからです。

    • 自分の蓄えだけで全て賄うことができれば保険に頼る必要はありませんが、貯金でカバーできないほどの費用がかかる場合は、がん保険に頼らざるをえません。

      しかも、高額療養制度を使えるようにするためには、医療費がある一定額を越えなければならないのです。
      医療費が一定額以下であれば高額療養制度は使えないので、こういう場合はがん保険に入っておくと助かるでしょう。
      このようなわけで、がん保険に入るべきかどうかは、がん治療にかかる費用によってケースバイケースで決められるべきでしょう。