がん保険は多発がんの場合、どうなるのか? | がん保険の超初心者ガイド










がん保険は多発がんの場合、どうなるのか?

がんの発症の仕方は様々で、一つの臓器や骨だけにできることもあればリンパ節に転移したり、あちこちの臓器にできたりすることもあります。
そのうち同じ種類のがんが同じ臓器に複数できることを多発がんといい、がんの数に関係なく1つのがんとなります。
では多発がんの具体的な内容と、がん保険との関係についてみてみましょう。

多発がんとは

多発がんというのはがんが見つかった臓器の中に同じ種類のがんがいくつか見つかることです。

各臓器の多発がんと治療についてみてみると、胃がんの場合は近い場所に発生し、基本的に手術で切除することになります。

しかし中には分散していることもあり、その場合は大掛かりな手術となることもあります。
肺がんの場合は左右どちらも丈夫にできることが多く、早期発見であれば同時に切除しますが、状態によって片方を切除、片方はレーザー治療などと分けることもあります。
多発がんは胃や肺だけではなく、肝臓にも見つかることが多いがんですが、病巣の数が少ない上に近い場所にできることが多いため予後も良好に進みます。

多発がんの場合のがん保険

多発がんと診断出されても、がん保険は1つの病気として適用されます。
実は似たような言葉として、多重がん、重複がんというのがあるのですが、多重がんは同一人物に違う種類のがんができること、重複がんは違う臓器に違う種類のがんができることをいい、がんの種類が違うことからがん保険は別のがんとして判断されるのですが、多発がんはがんの種類が同じであるため別の頑として判断されないのです。
つまり、入院給付金や手術給付金も1つのがんとしてカウントされるということです。

がん保険に加入している方が多発がんと診断された場合、がん診断金、入院給付金、通院給付金、手術給付金が主な保障の対象となります。

特に多発がんについて定義しているがん保険はなく、がんが同時に2つ見つかったからと言って診断金が2倍受け取れる、給付金が2倍になると言うことはありません。

がんと診断されたときに多発がんと言われると不安を覚える方もいるでしょうが、医師の話をしっかり聞くこと、そして保険会社にきちんと報告し、必要な書類を送ってもらうことが大切です。