相互会社・相互保険を知っておこう | がん保険の超初心者ガイド










相互会社・相互保険を知っておこう

日本の保険において相互会社、相互保険という2つの言葉は非常に重要な意味があります。
あまり聞き慣れない言葉ではありますがその意味を正しく理解しておきましょう。

相互会社と相互保険とは

まず相互会社というのは利用者、つまりお客と会社の社員が同一である企業の形態のことを指しており、保険会社でも相互会社の形をとっているところが多く見られます。
お客と社員が同一というと少しわかりにくいかもしれませんが、保険の契約者が社員となり、お互いにお金、つまり保険料を支払うことで保険金を用意する仕組みになっています。

つまりお客同士がそれぞれを助け合うわけです。
これを相互保険と呼ぶのですが相互保険を目的とした会社のが相互会社となります。
日本の保険会社にもいくつかこの相互会社があり、契約者1人1人がお金を出し合うことで保険金を確保しています。

相互会社と相互保険の今後について

日本では古くからある保険会社のほとんどが相互会社で、私達にとっては身近な存在だと言えます。

ですが近年になって相互会社から株式会社へと形態を変える動きが活発になっており、将来的に相互会社、そして相互保険のシステムは減るのではないかと予想されています。

これにはいくつかの理由が考えられますが特に大きな理由となっているのが資本を充実させるためです。

相互会社だと契約者がお金を出し合って保険金を集めるためその他の方法でお金、つまり資本を集めることが難しい部分があり、より資本を充実させやすい株式会社の方が良いのではないかと考えられるようになってきています。

資本が充実すれば運営も安定しますし、経営の透明性も増すことからメリットもあります。
保険選びをする時などはあまり気にしないものではありますが、今保険会社にある変化が起き始めているというのは知っておいてもいいでしょう。

相互会社か株式会社かで保障内容などに差がでるわけではありませんので、その意味ではどちらも同じです。