知っておきたい収支相等の原則 | がん保険の超初心者ガイド










知っておきたい収支相等の原則

がん保険に入るときは、いくつかの専門用語を覚えておくと役に立ちます。
例えば、収支相等の原則や大数の原則は保険料計算の基礎になっていますが、これを知ると保険料計算の仕組みが分かるようになります。
というわけで今回は、収支相等の原則と大数の原則について解説いたします。

収支相等の原則とは

収支相等の原則とは、保険会社の保険料計算の基礎になるもので、保険者が支払う総額と保険会社が支払う総額が同じになるようになっていることをいいます。
収支相等の目的は、一度に多額の保険金を支払うことが多い保険サービスにおいて、その仕組みが崩れないようにすることです。

例えば、保険者に支払うお金が小額であれば問題ありませんが、これが一件、二件、三件と、立て続けに起こってくると支払総額は膨大になっていきます。
そうなると保険会社が潰れてしまうんじゃないかと不安にさせますが、それを防ぐために導入される法則こそが、収支相等の原則なのです。

  • 収支相等の原則においては、いかなる場合でも、保険契約者が支出する保険料の総額と保険会社が支払う保険金総額は同じになるので、決して支払いができなくなることはありません。

  • 大数の原則とは

    保険料計算の基礎になる法則として、もう一つ忘れてはならない専門用語があります。
    それは、大数の原則といって、こちらも収支相等の原則と同じく、保険料計算では欠かせないものになっています。
    というよりも、保険料の計算は、この大数の法則と収支相等の原則に基づいて設定されているのです。

    したがって、保険料を算出するためには、大数の法則についても知っておかなければなりません。
    大数の原則とは、ある方法を何度もこなしていけば、確率が一定値に近づくという法則のことです。
    例えば、サイコロで自分が出したい目があっても、1度振って出せるとは限りません。
    しかし、サイコロを数多く振っていけば、その数に応じて目が出る確率が増えていくでしょう。

    • この考え方が大数の原則ですが、保険料計算においても、死亡率や事故率を算定する場合においてこの考え方が基礎になっています。