知っておきたい予定死亡率の情報 | がん保険の超初心者ガイド










知っておきたい予定死亡率の情報

保険には予定死亡率という言葉がありますが、言われても分からないという方も多いでしょう。
予定死亡率というのは保険料、責任準備金を計算する上で用いる死亡率の推測であり、将来的に保険金の支払を行うため用いられます。

では具体的に予定死亡率とはどのようなもので、どんな保険に適用されるのでしょうか。

予定死亡率とは

有配当保険などにおいて配当金を計算するために用いられるのが予定死亡率です。

  • 1年の間に死亡するであろう被保険者の割合を計算したもので、基本的には見込み死亡率よりも高めに設定されます。

  • 予定死亡率と死亡率は死差益とされ、生命保険などにおいて会社が得る収益となります。

    そもそも生命保険の保険料自体が予定死亡率をはじめ、予定利率、予定事業費率の3つから計算されるもので、過去の統計を元に年齢、性別の死亡者数を予測し、保険金の支払に充てるため似必要な額を計算します。

    予定死亡率の仕組み

    具体的な内容を見ていくと、予定死亡率は厚生労働省によって発表される生命表から計算され、5年に1度行われる国税庁差によって分かる日本人人口、人口動態統計などから完全な形で計算されます。
    そのため予定死亡率の計算も5年に1回ということになり、配当金を1年ごとではなく5年ごとなどと定めている保険会社は予定死亡率の計算をするためといえるでしょう。

    ただし毎年作られる生命表もあり、これは推計日本人人口、人口動態統計月報年計によって作られるものです。
    予定死亡率は保険会社によって違うのかというとそういうことではなく、基本的にどこも同じということになります。

    ところで保険会社が設定する予定死亡率は実際の予定死亡率よりも高めに設定されています。
    2007年のデータでは40歳の生命表は0.140%だったのに対し、保険会社は0.148%、50歳は生命表が0.331%に対し保険会社は0.365%となっています。

    保険会社も商売ですから、高めに設定されることは仕方ないことですし、付加保険料がかかるのも分かるでしょう。

    • がん保険の保険料も死亡予定率を元に計算されていますので、年齢によって保険料が異なるのも当たり前のことなのです。